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VanaDielStyle : 2-52 デルクフの塔再び


クフィム島にそびえ立つデルクフの塔。
その真の意味が明らかになろうとしていた。

既に塔の中では、ザイド、ライオン、アルドが、クリスタルの戦士と対峙していた。
カムラナートは、遅れて舞台に上がった 6 人に目を向けた。

Kam'lanuaut 「招かれざる客よ…お前たちの相手は私がしよう」

ジラートの武具を纏ったカムラナートの鬼気が 6 人を襲った。

Kam'lanuaut 「クリスタルのために死ぬがいい、光輪剣ッ!」

ジラートの剣は光の刃と化した。


Shunmi 「無駄だ…!」

シュンミの放ったディスペルが、その光を消し去る。

Kam'lanuaut 「赤魔道士ごとき虫けらが、私の邪魔をしようというのか…愚か者めッ!」

カムラナートの剣先が動いた。

Shunmi 「やれやれ…あんな魔法剣を使うヤツは相手にしたくねーぜ」

言葉とは裏腹に、シュンミの剣は既に抜かれていた。
赤き盾も彼を包んでいる。
しかし、ジラートの剣は、それをも断ち切った。

いや、斬撃は途中で止まっていた。

Kam'lanuaut 「何…お前は…」

次の瞬間、カムラナートの胸から刃が生えていた。

Kam'lanuaut 「グッ…!?」

Thief 「ジラートも、大したことねぇなぁ、え?カムラナートさんよ」


シーフの一撃が勝負を決めた。

Shunmi 「…礼を言う」

シュンミは、そっと帽子に手を当てた。

Thief 「不意打ちは俺の仕事ってことさ。一瞬、野郎が隙を見せたこともあったけどな…あんたのせいか?」

Shunmi 「…」

Thief 「ま、とりあえず、これで解散だ。またどこかで会おうぜ」

6 人は、それぞれの旅に戻っていった。

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