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VanaDielStyle : 2-56 ブラえもん けん太と廃墟の巨人 前編


その日、けん太(Kentarok)はブラえもん(Brownsugar)たちとフェ・インを訪れていた。
ク・ビアの闘技場に待つ巨人たちに挑戦するためである。


Nephiyl Moatfiller 「お前たちがスタメンとやらか」

彼らの中でも一際大きい巨人が切り出した。

Kentarok 「さぁ、勝負だ!巨人さん!」

Shunmi 「6 対 4 か…」

シュンミの目は 4 体の巨人を捉えていた。
対するスタメンは 6 名。
ケンタロック、ブラウンシュガー、シュンミに加え、アーシェル、グレゴリオ、クワトロが闘技場に入っていた。

Quattoro 「数ならこちらの方が有利だが、さて…」


Brownsugar 「私はあの大きいヤツの相手をするよ」

白い鎧に身を包んだブラウンシュガーは、そう言うと剣を抜いて一歩前へ出た。

Nephiyl Moatfiller 「そうか…お前、気に入ったぞ…」

Gregorio 「いけない!Bさん、下がって!」

グレゴリオが突然、声を上げた。

Shunmi 「どうした?グレたん?…はッ!?」

ブラウンシュガーの剣先はシュンミに向けられている。

Shunmi 「何のつもりだ、ブラウンシュガー」

Brownsugar 「ククク…お前をブチ殺せば、ヴァナスタは俺のものさ。お前の物は俺の物、俺の物は俺の物だッ!」

整った顔立ちのブラウンシュガーだが、今では醜く歪んでいた。
まさにジャイアンのように…。

Gregorio 「リーダー、あのデカイ奴の能力ですよ!Bさん、操られてます!」

獣使いの心得があるグレゴリオは、それに気づいていた。

Shunmi 「やれやれ…だが、これで 5 対 5 だ。けんたろー、デカイのは任せたぜ」

Kentarok 「え?僕ですか??」

Quattoro 「それがベストですね。また派手に頼むよ、けんたん」

こうして戦いの幕は上がった。


Nephiyl Rampartbreacher 「は?女戦士が俺の相手か?詩人か白魔道士みたいな顔しやがって…」

Arshell 「私は詩人よ…」

瞬間、アーシェルは巨人たちの頭上を舞っていた。

Quattoro 「む、流石に高いな…竜騎士の俺でもあそこまで飛べるかどうか…」

一閃。
そして着地。

Arshell 「…戦士もできる、ね」

巨体は中心から 2 つに分かれていた。


Gregorio 「僕も負けていられませんね〜★」

グレゴリオはその大鎌に手をかけた。
それを一振りすると、巨人の首がひとつ降ってきた。
どう考えても鎌が届く距離ではなかった。

Quattoro「またひとつ…腕を上げたな、グレたん」


2 人の戦いぶりを見ていた大尉に影が落ちた。

Nephiyl Keepcollapser 「クワトロか…腕の立つナイトだと聞いている。今は詩人のようだが、それで俺の相手になると思うのか?」

Quattoro 「それは少し違うな…俺は…」

閃光が巨人を包んだ。
それが収まった後には、黒焦げの何かが残っていた。

Quattoro 「バニシュの得意な内藤だw」


つづく

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