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VanaDielStyle : 2-67 ミシディア流魔法剣


ヌーブルの周りに氷の刃が姿を現していた。
シュンミのブリザドII が発動。
しかし、それが向かった先は―

Shunmi 「既にリフレク(魔法反射)を…!」

氷刃は赤い一閃と共に、シュンミの目前で消滅した。
シュンミのエンファイアが発動。

Shunmi 「ミシディア流―炎龍閃!」

Nouvelle 「フン」

ヌーブルはいつの間にか長刀を鞘に収めていた。

Shunmi 「!」

シュンミの炎剣を鞘で弾いたヌーブルは、抜刀へとつないだ。
長刀は輝きを放っている。

Shunmi (鞘打ちから魔法剣につなげる二段抜刀術ッ!しかも、これは…)

ミシディア流―エンフレア!!

Shunmi 「クッ…!」

シュンミは地面に膝を付いた。

Nouvelle 「まだ終わりじゃあないぜ?」

ヌーブルのフラッド・トルネド・フレアが発動。

Shunmi (連続魔古代…違うッ!時間は加速していないッ!これは超神速のファストキャストッ!)

ド ド ド ド ド

Nouvelle 「オイ、いつまで寝てるんだ。いい加減起きろ」

Shunmi 「ハァ、ハァ、ハァ」

Nouvelle 「とりあえず、俺に一撃くらい入れてみろ。奥義の伝授はそれからだ」

Shunmi (ミシディア流魔法剣継承者 第十三代目 ヌーブル―師匠に小手先の技術は一切通用しない…ならば、全身全霊の一撃に賭ける!)

シュンミのエンブリザドが発動。

Shunmi 「行きます…」

Nouvelle 「おう」

ヌーブルのエンサンダーが発動。

シュンミは宙に舞った。
ヌーブルはそれを迎え撃つ。

ミシディア流―

Shunmi 「氷槌閃!」

Nouvelle 「雷翔…!」

氷と雷。
二つが交わる前に…

ド ー ン

世界は静まり返った。

Nouvelle 「クイック(時間停止)…時は止まった。まさか、こいつの剣が紙一重まで迫るとは…。しかも、俺より速く…やはりアノマリー…」


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ


Nouvelle 「オイ、いつまで寝てるんだ。いい加減起きろ」

Shunmi 「はッ…!」

Nouvelle 「意識が飛んだ様だな(力を解放したせいか…)」

Shunmi 「?」

ヌーブルの小手が、かすかに破れている。

Nouvelle 「この程度では完璧とまでは言えないが、一撃には変わりない…約束通り、奥義の伝授―始めてやる」

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