- 2004-12-27 (Mon)
- VanaDielStyle 20
神々の書は、アジドマルジドから星の神子へ、そして封印図書とするよう目の院院長トスカポリカの元へと渡った。
それは、初代の神子が残した真実の歴史書であり、真実であるがゆえに危険なものとして、強力な魔力によって封印されてきた。
それが何故、白紙となってしまったのか。
トスカポリカは、ウィンダスの禁忌ともいえるその謎を調査すべく、ある冒険者にミッションを出した。
書庫掃除と偽って。
Tosuka-Porika 「神々の書の封印を解いたのは、先代カラハバルハ院長ただ一人。そして、彼が研究を行ったのが、トライマライ水路の奥にある研究室…いわゆる、ウインダス第 6 の院―心の院―だ…」
Shunmi 「第 6 の院は、4 匹の下僕に守られている。そこで、みんの力を借りようと思って、集まってもらった」4 人のスタメンを前にリーダーは話を始めた。
Kuroto 「お前の手伝いをする義理など無い」
クロトは今日も不機嫌そうである。
Kentarok 「赤魔道士なんだろ?一人でやれよ」
オレンジ色の眼鏡が妖しく光っている。
Gregorio 「また始まった…」
外見は恐ろしいが中身は優しい暗黒騎士がため息をついた。
Owens 「ね、ね、遠足のおやつ何がいいかな?」
オーウェンは銀玉の手入れをしながら、パママはおやつに入るか考えている。
Shunmi 「今回はホルトト遺跡から侵入する」シュンミはチョコボにまたがった。
Gregorio 「相変わらずマイペースな人ですね…」
Kentarok 「ったく、しょうがねーな…」
Kuroto 「今度こそ決着をつけてやる…!」
Owens 「やっぱりパママ持ってこw」
トライマライ水路
Shunmi 「どうやら、あのスライムが下僕らしいな…。WK(ダブルケイ)は、手前の 2 匹、グレたんとお〜ちゃんは奥のを頼む」
Owens 「だぶるけい?」
Shunmi 「あぁ、クロトとケンタロックのユニット名。今名づけた」
Kuroto & Kentarok 「勝手に付けんな!」
Gregorio 「まぁまぁ…とりあえず釣りますね」
ドコ ドコ ドコ ドコ ドコ
Shunmi 「ここが第 6 の…」
部屋を埋め尽くす書物。
おそらくはカラハバルハの研究書か。
その中に明らかに他のものとは違う一冊があった。
Star Sibyl 「触れてはだめです!」
星の神子だった。
Star Sibyl 「それは、禁書です。手練れの冒険者ならば見分けがつくでしょう?その書が発する、威圧的な魔力…」
Shunmi 「カラハバルハは、ここで何をしていた?」
Star Sibyl 「ここは心の院。召喚の魔法を研究する印です。彼は、私にこう主張しました。自然に宿る魔法力から魔法を生み出す魔法術は、もう行き着くところまで行き着いていると。そして彼は、考えました。自然ではなく、生き物から魔力を引き出す理論を。生き物から力を引き出し、その生き物と同じ力を発揮させる魔法です。…その理論は、生き物の命の尊厳を脅かす可能性もありました。ですから当時の 5 院の院長の中には反対する意見もありました。しかし、私たちは力が必要でした。普通の生き物では、とても小さな力しか得ることができないでしょう。しかし、偉大なる獣の力ならば一部でも途方もない力になるはず…。その力のおかげで、ウィンダスは救われたのです。しかし、そのために失ったものの大きさは…。あなたも少しは、ご存知のはず…」
Shunmi 「…」
Star Sibyl 「ここにある本を読んだら、お帰りなさい。あなたをここに導いたのが、カラハバルハの星だというならば、私は追い返しも咎めもしません。しかし、ここ中央塔の魔封門から先は、国民であろうと、立ち入りが許されぬ場所。そのことに関しては、ふたたび処罰を考えますよ」
Shunmi 「ひとつ聞く。その処罰、アジドマルジドだけではなく、ヤツも受けたのか?」
Star Sibly 「ブラウンシュガーの事ですか?」
Shunmi 「そうだ。しばらく気配を感じない」
Star Sibyl 「彼には大きく尊い功績がありました。ですから、闇牢に繋いだりはしませんでした。しかし、より強大な力に囚われてしまったようです。それ以上は、私にも分かりません…」
シュンミは帽子に手を当てた。
Shunmi 「やれやれ…厄介な相手ということか」
Star Sibyl 「あなたも気をつけなさい。シュンミ…。導きの星があらんことを」
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