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シュンミと夏休み その6 リアル護衛クエスト

??? 「ごちそうさまでした」

master 「また来てねー」

いつものチキンカツカレーを食べた男は店を出た。
すると。

??? 「…ん?」

old man 「そこの若いの、わしのバイクが動かなくなってしもうたのじゃが、大工房までは、どう行ったら良いのかね?」

??? 「大工房?あぁ、あそこか…」

old man 「ばあさんの見舞いの帰りなんじゃが、急に動かなくなってしまってのぉ」

??? 「(ジジイと同じか…)少し距離があるが、案内しようか。ほれ、バイクは俺が押してくぜ」

old man 「おや、すまんのぉ」

暑さのせいか、年のせいか、老人の歩みは遅い。
バイクを押している男との距離さえ離れていく。

??? 「…ペースを落とすか。車に絡まれるとマズいからな」

―大工房。

old man 「いやはや、助かったわい。礼を言うぞ、若いの」

男は手を当てる帽子を被っていなかった。

middle woman 「あら、お兄ちゃん、もしかして…」

engineer 「ふむ、あんた名前は?」

shunmi 「シュンミ、だ」

middle woman 「やっぱり。あなたのおばあちゃん、錬金術やっていたわよね?知ってるわ」

engineer 「おじいさんにも世話になったな」

shunmi 「そうか…」

ある夏の日の出来事だった―。

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