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part 5 prologue - D―北陸白魔行

―1 週間前。

LeftHand 「やれやれ…これでは雷鳥が飛べんのも無理はないのう」

その日、リュートレイクから北部辺境区を繋ぐノースラインは強烈な風雪により閉ざされていた。

LeftHand 「あの子供―エリオとか言ったか―をリュートレイクからよほど出したくないとみえる」

風はさらに強まった。

LeftHand 「本人が出たいと思っているとは限らんというに。お前もお前じゃ。わざわざ他人のためにこんな辺境まで…とんだお節介よ」

Diel 「ヤツはジュノでやるべき事を残してきた」

LeftHand 「そんなもの…とうの昔に無くなっておるかもしれんのじゃぞ」

Diel 「ならば新たに創り出さねばならん」

ある思念が風に含まれ、視界は白く染まった。

LeftHand 「お出ましじゃ。さっさと片付けて帰るとしよう。この地は寒くてかなわん」

数分後、剣閃は白い世界を切り裂いていた。


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原典Dシリーズ必読のこと。

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