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再読・ウェブ進化論 その2…の下書き

  • 2008-05-29 (Thu)
  • Book

結局、同じことしか書けなかった。
どうして、こういう流れになってしまうのか。
その理由が、ちょっぴり分かったよ。
後で書きます。

ここから先は、ちゃんと『ウェブ進化論』を紹介したかったけど、できなかった人の下書きをそのまま。

先日のエントリーがワーロック・リポートの失われた記憶の断片になってしまったので、改めて紹介。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

インターネットが登場して一〇年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。

この『ウェブ進化論』を紹介しようと思ったきっかけは『私塾のすすめ』の前提として必要だからですが、理由は別のところにもあります。

 IT という分野で仕事をしているが、ウェブとは切り離された世界にいる人たち

にどうしても読んで欲しいと思ったからです。
もうひとつ、

 大手 SIer の下にぶらさがって(上記のような環境で)仕事をしている人

という属性を付け加えてもよいかもしれません。
それはちょっぴり前の私のことで、読んだ時の衝撃がとてもとても強かったことを記憶しています。
自分がやっている仕事とその環境、体制に危機感を抱かずにはいられなくなりました。

いま大企業のシステムは、ネットの「こちら側」に作られている。過去何十年もかけて作り上げられてきた複雑なシステムが堅牢に出来上がっているから、ちょっとした機能を増強するのでも億単位のカネを、大企業はコンピューター・メーカーやシステム・インテグレータに支払わなければならない。インターネットの時代になって早一〇年が過ぎても、この構造は崩れていない。だからコンピューター・メーカーやシステム・インテグレータは、インターネット時代とチープ革命の破壊的な組み合わせの打撃をもろに受けずに、今日まで生きながらえている。

いつまで生きながらえることができるか?

むろん「大企業のシステムのすべてが永遠に「こちら側」で閉鎖的に作られなければならない」という仮定が正しいとすれば、長老の心配は杞憂にすぎない。

最近は、この調子で続いていくのかも、と思っています。
しかし、それゆえに、そんなところに留まる訳にはいきませんでした。
それは、あきらめであり、絶望でもあったのですが。

 ニッポンIT業界絶望論(江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance )

それに、

時代の変わり目と二度も見える事になりながら、二度もその中心地に居合わせないなんて…。
それじゃあ御庭番衆御頭の名が泣きますよ。

と言われた気がしたので。
あ、これは『るろうに剣心』。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (06) (ジャンプ・コミックス)

中心地にいるかどうかは別として、少なくとも閉ざされた世界からは出てきたつもりです。


あら、また違う方向に…。
とにかく読んでみて下さい。
「自分には全く関係ない」という方にも十分すぎる刺激になります。

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