- 2009-05-10 (Sun)
- Book
前回の続き。
第一領域は、
緊急で、かつ重要な領域である。即時の対応を要求し、なおかつ大切な結果と結びついているものである。
私たちは誰しも生活の中で第一領域の問題に直面することもあるが、多くの人は第一領域の活動に完全に溺れてしまっている。
そうして心を亡くしていくのです・・・。
心を亡くす前に第二領域に時間を割くべきなのは、誰もが認めるところですが、
第二領域の活動を行なうためには、主体的でなければならない。なぜなら、第一領域や第三領域の事柄は、向こうから私たちに働きかけてくるが、第二領域は、自ら進んで働きかけなければならないからだ。
時間を割くことよりも「主体的である」ことの方が難しいのです。
ここをもう少し考えてみます。
多くの人は、第二領域の活動の大切さを認めている。しかし、意志の力だけでそれらの活動を生活の中に取り入れようとしている。ところが、原則を自分の生活の中心におき、個人的なミッション・ステートメントが確立されていなければ、その努力を継続させることはできない。なぜなら、自分の行動や態度の「根っこ」にあたるパラダイムを見つめることなく、その表面上の行動や態度という「葉っぱ」に働きかけているにすぎないからである。
「主体的である」は「個人的なミッション・ステートメトに基づいている」とも言えます。
個人的なミッション・ステートメトとは、個人の信条や行動原理・原則のことです。
第二の習慣「目的を持って始める」では、国家における憲法と比較して以下のように説明されています。
個人のミッション・ステートメントが正しい原則に基づいていれば、個人にも揺るぎない方向性が与えられる。それは個人の憲法となり、人生の重要な決断を行なう基礎となる。激しく変わる環境の中にあって、個人に不変の安定性と力を与えてくれるのである。
つまり、個人的なミッション・ステートメントを持たなければ「重要である」という判断自体ができないのです。
その判断ができなければ、全ての活動も「外から働きかけてくる」緊急な活動にしかなりえないのです。
『7つの習慣』は、こういった原則から語っているので、小手先の時間管理テクニックだけを述べたその辺のビジネス書とは格が違うと思いました。
「第二の習慣・目的を持って始める」―応用の提案
5.個人的なミッション・ステートメントの作成に役立ちそうなアイディアや引用文などを集め始める
少しやってみてはどうでしょうか?
例えば、
剣と心を賭して この闘いの人生を完遂する!
オレは「正しい」と思ったからやったんだ
後悔はない・・・
こんな世界とはいえ オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!
とかなんとか。
・・・まだ続きます。
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