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第4回WebUX研究会 #webux 第一部「コミュニティーの学び」

「情報デザイン教育研究会」改め、WebUX 研究会に行ってきました。
前回から約半年ぶり。
今回も KDDIウェブコミュニケーションズさんのセミナールームでした。
TL はまとめておいたので Togetter でドーゾ。

Togetter - 「第4回WebUX研究会 #webux」

第一部は「コミュニティーの学び」。

  • 基調講演:千葉工業大学 安藤先生「社会人の"学び"を促す"学び"のプロデュース術: AIITデザインプログラムの経験から」
  • 社内HCD勉強会の振り返り:サイバーエージェント鈴木
  • 他社との交流ShibuyaUX:GMOメディア伊藤
  • HCDを学ぶコミュニティ"hcdvalue"の価値:ECナビ榎本

まずはUX界のプリンス、安藤先生より「社会人の学びを促す学びのプロデュース術」。

社会人の学びを促す学びのプロデュース術

私も参加した履修証明プログラム「人間中心デザイン」やデザインスキルスタンダード・トライアルプログラムなど、プロデュースされた教育プログラムの紹介から「社会人の"学び"とは何か?」へ。

社会人の学びのプロデュースのポイント

  1. 企業実務を意識しフレームワークとアプローチを組み合わせて提供する
  2. 「アプローチ」の学びには集団協調的省察を促す仕組みを提供する
  3. 学びの成長プロセスを理解し提供者が学習者と共に学び"批判的省察"を促す

フレームワークは知識・概念・理論など書籍などで得られるもの、アプローチは方法論・手技法。
「省察」はいわゆる「振り返り」で、インプットを咀嚼、吟味すること。
フレームワークは自己探索的に(独りで)省察できるが、アプローチには集団協調的な省察(チームやプロジェクト、参加メンバーでの振り返り)が必要。
社会人の理想的な学びのプロセスである「教育者が教える<教育者決定型学習> → 学習者が主体的に学ぶ<自己決定型学習> → 教育者・学習が共に学ぶ<相互決定方型学習>」の最後の相互決定型学習に学習者の批判的省察が不可欠。

以上における「集団的協調的省察」と「批判的省察」のためにコミュニティと飲み会の力を借りた。

と整理してみたところで省察を。

フレームワークとアプローチ双方の「実践」と「省察」の繰り返しが「学びのエンジン」となるが、アプローチの実践・省察のためには「他者」が不可欠。
教育プログラムの参加者=学習者は主体的に学ぶ自己決定型学習者なので、おそらく学びの回転の加速要因となる。
履修証明「人間中心デザイン」の場合、職種・業種・年齢と実務では難しいメンバーの多様性を実現しているので、これも加速要因となっていた。
そして、教育者によってフレームワークとアプローチが上手く設計されていたこと。
さらに「批判的省察」によって、その設計(と実装)が改善されていくこと。

履修証明の参加中にあった「感覚」をこうして各要素が上手く協調して回っていた事実まで分解して話してくれたのは、流石に千葉工業大学 工学部 デザイン科学科 安藤昌也 准教授。

この「学びのエンジン」を「場」や「フォース」として捉える事ができそうで、各要素を「パタン」とすると「パタンランゲージ」として考える事もできそうです。
当日、メンバーの「多様性」と言いましたが、それが重なった「セミラティス」的な場の価値がやはりあるのではと。

この辺はもっと噛み砕きたいところですね。

参考リンク

デザイン・スキル・スタンダード・トライアル・プログラム | 情報デザイン研究室
2011-02-12 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

社内HCD勉強会の振り返り

他社との交流ShibuyaUX

HCDを学ぶコミュニティ"hcdvalue"の価値

渋谷の 3 人はよく知っているので、ころころー(えっ

浅野先生のインタールード

「学び」が講義だけでなくワークショップで参加型学習を行っている。
体験として身体的にハマり、まさに身に付くレベルが全然違ってくる。

そして、考えることは手を動かすこと。
上流工程でも手を動かす。
そこに神が宿る。

学びには省察(リフレクション)が必要。
懇親会の参加を促しているのは学びが深まるから。
別にお酒を飲む必要は無い。

サードプレイスでの学び。
昔の職場では上司がよく知っていたので、社内での学びで十分だった。
今はそのヒエラルキーがなくなり、外に出ないと学べない。
(補足すると「新人から学べる」とも以前にありました)。


第二部はこちら

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